日本語フォントを設定する方法
Godot Engine バージョン4.3
このチュートリアルでは、Godotを使って日本語フォントをゲームに設定する方法を解説します。日本語の文字が正しく表示されるようにフォントをインポートし、ラベルやボタンに適用する手順を学びます。
ステップ 1: 日本語フォントの準備
日本語フォントファイルを用意する
日本語の表示には、日本語の文字セットを含むフォントが必要です。以下のようなフォントを使用できます:
フリーのフォント例:
Noto Sans JP
源ノ角ゴシック
M+フォント
フォントファイルをプロジェクトに追加する
ダウンロードしたフォントファイル (
.ttf
または .otf
) を Godot のプロジェクトフォルダにコピーします。例: res://fonts/NotoSansJP-Regular.ttf
ステップ 2: 日本語フォントを適用する
ラベルやボタンに適用
以下の手順でフォントを適用します:
シーン内に Label または Button ノードを追加します。
ノードを選択し、右側のインスペクタで Theme Overrides → Fonts にある Custom Font を展開。
用意した
Font
リソースをドラッグ&ドロップして適用します。
テキストの入力
日本語の文字をテキストとして入力し、正しく表示されるか確認します。
ステップ 3 : 自動的にフォントを適用する (テーマ設定)
もしプロジェクト全体で同じフォントを使用する場合は、以下の手順で統一できます:
テーマをプロジェクト全体に適用
Godot のメインメニューから プロジェクト設定 (Project Settings) を開く。
GUI → Theme → Custom Font に用意した Font を設定します。
ステップ 4: 日本語フォントの確認
プロジェクトを実行して、画面に日本語のテキストが正しく表示されるか確認します。
問題が発生する場合は、フォントの文字セットに日本語が含まれていることを確認してください。