AnimatedSprite2D チュートリアル
このチュートリアルでは、AnimatedSprite2D を使用して、2Dゲームにアニメーションを追加する方法を学びます。AnimatedSprite2D は簡単にキャラクターやオブジェクトのアニメーションを管理する便利なノードです。
AnimatedSprite2D の基本とは？
AnimatedSprite2D は、複数のスプライトをフレームとして再生し、アニメーションを実現します。プレイヤーキャラクターの動きやエフェクト（爆発や点滅など）の作成に最適です。
このようにゲーム内でフレームとして再生して、アニメーションを実現します
1. AnimatedSprite2D ノードの追加
- シーンツリーに
AnimatedSprite2Dノードを追加します。
- シーンツリーで右クリック →
Add Child Node→AnimatedSprite2Dを選択。
- Inspector パネルにアニメーションの設定項目が表示されます。
2. スプライトシートの用意
AnimatedSprite2D では、複数の画像（スプライトシート）をアニメーションとして再生できます。以下を用意してください：
- 例: キャラクターが歩くスプライトシート（例: 4フレームで歩くアニメーション）
もしアニメーション用のスプライトシートがない場合はゴドチューを使ってください。下記からダウンロードしてください。
3. アニメーションの設定
- Inspector パネルで
SpriteFramesの右横にある[↓]をクリック。
New SpriteFramesを選択して、新しいスプライトフレームリソースを作成します。
- 作成した
SpriteFramesをクリックして、SpriteFrames エディタを開きます。
- アニメーションの名前を入力（例: "idle"）。
- フレームを追加するために、スプライト画像をドラッグ＆ドロップします。
- 必要に応じて、アニメーションの速度（FPS）を設定します。
6. アニメーションの再生
スクリプトを使ってアニメーションを制御します。以下は簡単なスクリプト例です：
スクリプト例
func _ready(): # 再生するアニメーションの名前を指定 play("idle")このスクリプトを
AnimatedSprite2D ノードにアタッチします。または
Autoplay on LoadをSpriteFrames エディタから選択すると自動で生成できます。
7. エクスポートしてテスト
エディタの右上にある
Run Project を選択してゲームを実行します。アニメーションが正しく動作しているか確認しましょう。
まとめ
AnimatedSprite2D を使用することで、アニメーションの作成と管理が非常に簡単になります。歩行、ジャンプ、攻撃など、アニメーションを切り替えることで、プレイヤーキャラクターや敵キャラクターの動きが生き生きとしてきます。
さらに高度なチュートリアルが必要な場合や質問があれば、お気軽にお問い合わせください！